いつのまにか、かたにちからが。 みけんにも、ちからがはいっている。 もっと、ちからをぬいて。 どっちをえらんでも、はなまるなんだから。
こうどうをおこすも、おこさないも。 じぶんのことは、じぶんできめられる。 いつこうどうをおこすのか、まようのもいい。 まよえることは、ぜいたくなこと。
おうごんいろのあさひ。 つめたい、すんだくうき。 すこしづつふゆがすすんでいる。 なにごとも、かならず、すすんでいく。
いいひとなじぶんも。 くろいじぶんも。 あんしんして、すべて、みとめたらいい。 こわがらなくても、だいじょうぶ。
あきらめるのではなくて。 なげやりになるのではなくて。 ながれにみをまかせる。 それで、いいのだとおもう。
きょうはてんしゃにち。 てんにすべてをゆるされる、とってもえんぎのよいひ。 たとえてんにゆるされなくても。 じぶんでじぶんを、あのひとを、もう、ゆるしたらいい。
みることのできるもの。 てにいれられるもの。 すべて、かぎりがあるから。 いらないものにかまっているひまはない。
わたしがははにわたした、ちいさなてがみ。 いまの、むすめのとしのころのものだろう。 こどもが、ははをおもうきもちはかわらない。 ちいさなもじに、きゅんとする。
たにんは、おもいどおりにはならないこと。 じぶんは、そのままでいいんだということ。 ひとは、いつかかならずしぬということ。 すべて、さいぜんなのだということ。
すきなものをえらぶこと。 いやだとおもうことはしないこと。 こころのこえもたいせつだけど。 からだのこえもむししないで。
あるけること、たべられること。 わらえること、いきていること。 どれもあたりまえなのではなくて。 いろんなきせきでじつげんしている。
ああしたいな、こうなるといいな。 いつのまにか、かなっていたりする。 しゅうちゃくをてばなすと。 かなっている、のかもしれない。
ひとはみな、なにももたずにうまれて なにももたずにしんでいく、というけれど。 おもいでは、きっと、もっていける。 おみやげに、しあわせな、おもいでを。
あせらなくても、だいじょうぶ。 あせっているあいてに、ことばをかける。 すると、じぶんのこころがおちつく。 きもちのこもったことばの、まほう。
すっきりはれたそら。 つめたいかぜと、あたたかなひざし。 きもちのよいあさに、よろこびを。 なにげないあさのはじまりに、かんしゃを。
あれから、ちょうど10ねん。 かわったことも、かわらないこともある。 ずっとずっとかわらないことは。 ありがとうの、きもち。
あっというまにさむくなり。 あっというまにひがくれる。 ときがすぎるのがはやいのは。 そのじかんがしあわせだから、なのかもしれない。
めをとじれば、そのときのけしきを。 たのしかったきおくを、よびだせる。 こころは、いつでも、どこへでもいける。 だれにも、じゃまはできない。
あれこれかんがえなくてもいい。 いろいろつたえるひつようはない。 ただ、だいすき、とだけつたえればいい。 それさえつたわれば、いい。
ピンクいろのきれいなゆうやけぐも。 あっというまにみえなくなった。 こううんも、きっとおなじ。 あっというまに、とおりすぎていく。
じぶんはついているのか。 あいてのきもちはどうか。 すべては、おもいこみにすぎない。 だとしたら、かえることは、きっとかんたん。
じぶんにまるをつける。 すると、たにんにもまるをつけられる。 それぞれの、まる。 ひろがっていくといいな。
やさしく、えがおではなしかける。 すると、たいていあいてもえがおになる。 するとこちらもまたまたえがおになる。 へいわは、いがいとかんたんかもしれない。
ひとのこうどうの、しんいはわからない。 どんなじじょうがあるかも、わからない。 じぶんにできることをすればいい。 おだやかなこころを、たもてるように。
ひとびとの、わらいごえ。 かぜにゆれる、はっぱ。 しあわせが、あふれてる。 あたたかな、しあわせが。
どこもいたくないこと。 じぶんのあしであるけること。 かんしゃすべきことはたくさんある。 きづくことができるかどうかだけ。
すうよりさきに、はく。 すると、たくさんくうきがはいってくる。 えがおも、しんせつも、ゆたかさも。 こちらからさきにだすと、めぐってくる。
しぜんは、うつくしい。 そらも、はなも、あまおとも。 ありのままだからこそ、うつくしい。 ありのままで、みんな、かんぜんなんだ。
てにはいらないものは。 それは、いまはひつようではないということ。 ひつようなものなら、かならずてにはいる。 そのときを、ただまてばいい。
はなしをされたとき。 ただ、よりそえばいい。 かいけつさくなんていらない。 こたえはきっと、すでにあるから。