うけいれる。 うまれた感情にいいも悪いも、ない。 自分を責めなくていい。 そのままで、だいじょうぶ。

うれしい、たのしい。 かなしい、しんどい。 色んな気持ちをもてることにかんしゃ。 かんしゃの気持ちをもてることにも、かんしゃ。

その声、そのしぐさ。 何年たっても、あの時のまま。 大切なきおくは、私の中にある。 たとえ、思い出せなくなったとしても。

ただの紙切れでも。 たとえおかしな文章でも。 わたしのために、書いてくれた。 その気持ちが、ただただうれしい。

こんないやなことがあった。 明日はこれをしなければならない。 いつから、過去と未来ばかりみているんだろう。 大切なのは、いま。

つめたくすると、つめたくされる。 やさしくすると、やさしくしてもらえる。 相手は自分のかがみ。 私のことを、教えてくれている。

何を食べるかよりも、何を食べないか。 何を買うかよりも、何を買わないか。 たしざんばかりがすべてじゃない。

言われたことをどう受け取るか。 それは受け取り手次第。 自分も相手も、それは同じ。 こころの中は、いつだって自由。

やわらかい小さな手のぬくもり。 いつの間にか大きくなった、その重み。 大切なものは、目に見えない。 物も思い出も、重要なのは数じゃない。

今日はくもり。 空も頭もぼんやり。 そんな日もある。 そう思えるようになれたことが嬉しい。

うまくできたか、できなかったか。 正解したか、間違えたか。 その前に、今日を迎えられたことにはなまるを。 生きていることは、奇跡の連続なのだから。

誰だって、失敗する。 だからこそわかることもある。 無駄なことなんて、何一つない。 すべて、必要なこと。

こどもは、自分中心。 自分の好きを大事にしてる。 こどもからまなぶことは、たくさんある。 いつでも、誰からでも、まなびになる。

もうすでにある。 あるものをみればいい。 たりないものは、自らが作り出している。 その正体は何だろう。

まずは、自分を。 他人にもやさしくあるために。正しさばかりを求めると、しんどい。

ものも気持ちも、ため込まない方がいい。 手放すとすっきりする。 難易度は、みえないものの方が高い。

いい服を着る。 身体にいいものを食べる。 いいところに住む。 誰にとっての「いい」なのか。 お互い認め合えたらもっといい。

物を減らそうと思ったきっかけ。 それは、自分を変えたいと思ったから。 このままではいけないと思ったから。 あれから５年。 変わったところと、変わってないところと。 部屋の様子も私の心の中も、それは同じ。

昨日は雨。 今日は晴れ。 出来事に意味をつけるのは、自分。 何を残し、何を手放すか選ぶのも自分。 すべては自分次第。

当たり前のことなんて何一つない。 「おかえり」と言えることだって。だから心を込めて必ず言う。 たとえ照れくさくなって返事が返ってこなくなる日がくるとしても。

「ありがとう」 言われるとやっぱりうれしい。 だから、自分から。 ものを減らすのも、自分から。 人を変えることはできないんだから。

新しいことを始められたしあわせ 一人時間のあるしあわせ どこにピントを合わせるのか 忘れずにいたい